64 Script "Chapter 3"
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Prologue
Chapter 1
Chapter 2
Chapter 3
Chapter 4
第26話 『契約の子』
『予期せぬ事態』
封印解除を進めるべく、バーサ神殿に現れた冥
煌騎士プルフラス。しかし鍵となるユミル王子の
姿はそこに無く、動かぬテンプルナイトとマーリ
の姿だけがあった。
冥煌騎士プルフラス
「これはどういう事だ?
…奴は何処へ行ったッ!
「お前ら一体何をしていた!?
冥煌騎士団員
「申し訳ありません。
ここへ来たときには既に…
冥煌騎士プルフラス
「黙れッ!!
「言い訳などしている
暇があったら、
さっさと見つけ出せッ!
冥煌騎士プルフラス
「答えろ…
これは誰がやった?
「お前がやったのか?
……お前…
何か知っているな…?
軍師ヒューゴー
「これが現時点での状況じゃ。
頭に叩き込んでおけよ。
それでは説明を始めるぞ。
今回は、南西に位置する『ビテグラの村』を
本拠地として行動することになる。
目標となるのは、本拠地から北東に向かって
約1日の距離にある『契約地バーサ神殿』じゃ。
この神殿を制圧し、
ローディスの手から取り戻すことが、
今作戦の目的となる。
偵察部隊からの報告によると、
複数の飛行部隊がこちらに向かい移動中らしい。
さらに目標地点である『契約地バーサ神殿』
周辺の上空でも、飛行部隊が確認されている。
このような状況の中、『契約地バーサ神殿』に
たどり着くのは至難の業じゃ。
しかし、ローディスの企みだけは
何としても阻止しなくてはいかんぞ。
軍師ヒューゴー
「恐らくこれが、現時点での
ローディス全戦力…。
「後の事も考えず、
我々を止める為に戦う気じゃ。
…気を引き締めて行け。
<ルジェフ>
老人
「おまえ達、革命軍かい?
ウワサには聞いておるよ…
「悪いが、早々に立ち去って
くれんかね。ここはおまえ達が
来るような場所ではない。
「…戦争にしか興味のない
おまえ達のような者が、
来るところではな。
<サレハルト>
年輩の女性
「貴方たちは何のために、この地へ
足を踏み入れたのですか?
「私たちを…、伝説の地を…
戦禍に巻き込むためにですか?
「この地は、
バーサ様が帰天された聖なる地。
…この大地を穢さないで!!
<孤村グレミハ>
酒場の親父
「オマエ達みたいのが来るのも困るが、
ローディスよりはマシか…。
「そういやローディスの連中、
育ちの良さそうなガキを連れてたぜ。
どっかで見たコトあるんだけどなぁ。
<サルミ>
年輩の男性
「トレモス山は神の山。
無闇に入る事はまかりならん。
「…しかし貴方たちは、ここまで
辿り着いた。きっとバーサ様の
加護を受けているのでしょう。
<教示の地ソコル>
シスター
「ローディスに中央、それに革命軍…。
この地で争うとは何と罰当たりな。
「中央の人間に至っては、
自らの祖先の伝説さえも忘れて
しまったというのでしょうか?
<クドイムカル>
年輩の男性
「何? ここにバーサ神殿が在るのか?
それは確かなのか!?
「バーサ神殿、一体どんな所なんだ?
本当に神様がいたりするのかよ?
一度でいいから見てみたいもんだ…。
<契約地バーサ神殿・ボス>
冥煌騎士団員
「プルフラス様、
革命軍の奴等が…
冥煌騎士プルフラス
「邪魔をするなッ!
お前達だけで何とかしろ!
冥煌騎士プルフラス
「クソッ、あのガキ共!
何故あれ程の魔力を持つ!?
「魔界の果実だけでは、
あれ程の魔力は得られぬ筈だ。
「おのれ、このままでは済まさん!
私の高貴な血をもってすれば、
この程度の封印くらい……
冥煌騎士プルフラス
「くそッ、
ダメだ! ダメだッ!!
ユニットリーダー(男性)
「伝説の復活は、
ならなかったようだな!!
ユニットリーダー(女性)
「伝説の復活は、
ならなかったようね!!
冥煌騎士プルフラス
「黙れッ!! …こうなったら
貴様等を生贄に捧げてやる!!
(戦闘後)
冥煌騎士プルフラス
「この俺が…
こんな奴等…に……
『契約の子』
冥煌騎士プルフラスを倒し、バーサ神殿の封印
を守った蒼天騎士団だが、伝説が真実である証拠
を見つける事はできなかった。
マグナス達の退却と同時に姿を現したユミル王
子を前に、封印は沈黙を破る…
<A>
レイアとディオがいる場合
<B>
ディオがいない場合
<C>
レイアがいない場合
<D>
レイアとディオがいない場合
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