64 Script "Opening" 
OpeningPrologueChapter 1Chapter 2Chapter 3Chapter 4


『思い出』
 新たな旅立ちを目の前にしたマグナスは、一人
静かに六年前の事を思い出していた。
士官学校へと進む事に反対の色を見せる少年に対
し、自らの思いと決意を語った幼き日の事を…


明日には行ってしまうんだね…


…ああ。


家を出る必要があったの?
何も士官学校へ進まなくたって……


母さんはもういない。
父さんとは……
一緒に居たくない…。


………。


もう、行くよ。

……ユミル。
僕は必ず騎士になる。
そして、君を守りたい…。
君にふさわしい騎士になりたいんだ。


▼NEXT
▲ Ogrebattle 64 ScriptのTOP▲ Ogrebattle 64の表紙へ戻る▲ TacticsOgreDatabaseの表紙へ戻る
Ogrebattle 64