64 Script "Chapter 2"
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Prologue
Chapter 1
Chapter 2
Chapter 3
Chapter 4
第16話 『伝説の地』
(選択次第では17話場合もある)
軍師ヒューゴー
「これが今度の作戦じゃ。
よ〜く聞いておけよ。
それでは説明を始めるぞ。
今回は、南西に位置する『ムースーニ』を
本拠地として行動することになる。
目標となるのは、本拠地から北東に向かって
約2日の距離にある『ケレオレス遺跡』じゃ。
この遺跡の制圧、及び西部城への進路確保が、
今作戦の目標となっておる。
偵察部隊からの報告によると、
『ミンガンの町』を経由する中央ルートには
敵の大部隊が配備されているらしい。
敵は、何としてでもこちらの動きを
止めたいようじゃが…
どうも正規の軍隊とは様子が異なる。
敵の正体がわからぬ以上、無理は禁物じゃ。
多少、時間をロスしてしまうが、
中央ルートは避けて進むべきじゃな。
中央軍が動き出すにしては早過ぎる。
…西部軍になにか縁のある連中なのかもしれん。
何者かは分からんが、
我々に敵対する勢力であることは確かじゃな。
軍師ヒューゴー
「わかったな?
それでは行こうかの。
<敵ユニット接触>
ユニットリーダー(男性)
「お前達は何者だ!?
…西部軍の者か!
ユニットリーダー(女性)
「あなた達は何者です!?
…西部軍の者か!
指揮官らしき人物
「……グ…グッ…
…失せろ…
<ナタシュクアン>
老人
「この地には古い遺跡があってな、
ケレオレス遺跡と呼ばれておる。
「…あまり人は寄りつかんがね。
だしか遺跡には他にも呼び方があった
はずじゃが。 …忘れてしまったわ。
<僻土ドルボー>
年輩の男性
「なんだ、随分大部隊だな。
西部軍の人かい…?
「げっ、アンタ達革命軍か!?
おいおい、こんな山奥にまで
争いを持ち込まんでくれよ。
<山間の町ジプサンビル>
年輩の男性
「ここいら一帯は、開闢王が
禁呪をつかった場所さ。
「ほら、この町の東に連なる山脈がある
だろう。あれは開闢王が禁呪を使って
隆起させたって話しだぜ。
「何百年も前、この地は平野だったが、
禁呪の力で大地は盛り上がって
山脈となり、
「そこに住んでいた藍の民は、大勢
死んだそうだ。
…ま、あ、伝説の中での話だけどな。
<エスカナバ>
少女
「貴方達は、革命軍? ローディスとの
国境を避けてきたの?
「ここは山が多いから、大勢で進むには
大変だと思うけど…?
どうでもいいわ。早く通り過ぎてね。
<バレラ>
年輩の女性
「あら、革命軍の皆さん。こんにちは。
山越えですか? 大変ですね。
「ユミル様との和解に行くのでしょう?
いいですね。はやく平和な日が来る
ことを祈っています。
<教示の地タナナ>
少年
「ねえねえ、しってる?
この国をつくった王さまはね、
「“あいのたみ”とのせんそうに
勝つために“きんじゅ”の力を
つかったんだって。
「北のほうには、夏になっても
雪がふりつづける
とてもさむい場所があって、
「それも“きんじゅ”の力だって。
ほんとうにあるんなら、
使ってみたいよね。
<ミンガンの町>
酒場の親父
「ケレオレス山には遺跡がある。子供の
頃には探検に行ったりもしたが…
「別に何もありゃしない。
遺跡といっても石柱が並んでいるだけ。
お宝でも眠ってりゃいいんだけどよ。
<ケレオレス遺跡・ボス戦>
幻日のジオルス
「この地に何の用だ人間共…。
…邪魔だ…失せよ!!
(戦闘後)
幻日のジオルス
「け…契約の日は…
…もう…すぐ…だ……
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