64 Script "Chapter 2" 
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第16話 『西からの来訪者』
(選択次第では17話場合もある)



軍師ヒューゴー
「これが今度の作戦じゃ。
 よ〜く聞いておけよ。


それでは説明を始めるぞ。

今回は、東側に位置する『リメイラ』を
本拠地として行動することになる。

目標となるのは、本拠地から北西に向かって
約1日の距離にある、
『ノイストリエン国境砦』じゃ。

この砦の制圧、及び西部城への進路確保が、
今作戦の目的となっておる。

偵察部隊から、アジャール平原西方より
多数の飛行部隊が接近中であるとの情報が
入っておる。

西部軍はタルペイア城からそのまま南下し、
小細工無しに攻めて来るものと思っていたが…
何やら様子がおかしいのぉ。

もしかすると…
いや、憶測でものを言うのはやめておこう。
何にせよ油断は禁物じゃな。


軍師ヒューゴー
「わかったな?
 それでは行こうかの。



<ドーフィン駐留のテンプルナイトと接触>
異国の騎士
「見つけたぞ、
 神に逆らう愚か者共め!

<ドーフィン>
酒場の親父
「ここも一応、国境だからな、
 ノイストリエン国境砦がある。
「まぁ、今となっちゃ守るものも
 なければ、敵もいないがね。
 …だってそうだろ?
「いまやこの国はローディス領。
 …ローディスを越え攻めてくる
 敵なんて、いやしないよ。


<荒遊の地フラッタリー>
少女
「あれあれ? ねえ、翼のはえた
 お兄ちゃんを見なかった?
「エヘヘ、あたしそのお兄ちゃんに
 プロポーズされたんだよ。
 三年経ったら迎えにくるって。
「『新婚旅行は、ボクの翼で星降る
 空の海を旅しましょう。』だって。
 はやくお空の旅にいきたいな〜(はあと)

(シィンがいるユニットの場合)
少女
「あっ! 翼のお兄ちゃん!!
 はやく星空の旅につれていってね(はぁと)

<農産の地コパーマイン>
(シィン加入の条件を満たしている場合)
翼雲のシィン
「…ん!?

ユニットリーダー(男性)の場合
翼雲のシィン
「…君はこの国の人だね?
 何で戦っているんだい?

ユニットリーダー
「何でって…、君はこの現状に
 満足しているのか?
ユニットリーダー(女性)の場合
翼雲のシィン
「…君はこの国のコだね?
 何で戦っているんだい?

ユニットリーダー
「何でって…、あなたはこの現状に
 満足しているの?

翼雲のシィン
「満足なんかしていないよ。
 ささやかな希望を胸に…
「やっとの思いでこの国まで
 来たってのに、これじゃ
 ローディスと変わんないよ。

ユニットリーダー(男性)
「ローディスから来た?
 …貴様ッ!

翼雲のシィン
「待った、待った!
 ボクは何処にも属していないよ。
「自由と平和を愛する只の有翼人さ。
 ローディスは居心地が悪いから
 逃げ出して来たんだ。
「ねぇ、争いも無く、可愛い娘が
 いっぱいいる国を知らないか?
 …聞いた事もないかな?

1.「そんな所があるか!
2.「こっちが知りたい位だ!

1.
ユニットリーダー
「そんな都合のいい所があるか!

2.
ユニットリーダー
「こっちが知りたい位だ!

翼雲のシィン
「やっぱりそうか〜。
「ねぇ、
 君達がこの戦いに勝っても、
 そうはなんないの?

ユニットリーダー
「と…とりあえず、
 争いは無くなるかな?

翼雲のシィン
「じゃあこうしよう!
 ボクも一緒に戦うよ。
「この戦いに勝って、
 争いの無い国を造ろうよ!

1.「…ん、うん。
2.「駄目だ!

1.
ユニットリーダー
「…ん、うん。
 …そうだね。そうしよう!

翼雲のシィン
「よし、早く争いの無い国を造って、
 可愛い娘をいっぱいさらって来よう!

ユニットリーダー
「それは駄目ッ!!
 駄目ッ! 絶対に!!

2.
ユニットリーダー
「駄目だ!
 お前は不真面目だ!

翼雲のシィン
「じゃあいいや。
 バイバ〜イ。
ユニットリーダー(女性)
「ローディスから来た?
 …あなたはッ!

翼雲のシィン
「待った、待った!
 ボクは何処にも属していないよ。
「自由と平和を愛する只の有翼人さ。
 ローディスは居心地が悪いから
 逃げ出して来たんだ。
「ねぇ、キミの様な、可愛い娘が
 いっぱいいる国を知らないかな?
 …それも、争いの無いトコ。

1.「そんな所、知りませんッ!
2.「バッカじゃない?

1.
ユニットリーダー
「そんな所、知りませんッ!

2.
ユニットリーダー
「バッカじゃない?

翼雲のシィン
「なに怒ってんの?
「…じゃあさ、
 君達がこの戦いに勝ったら、
 どうなるんだい?

ユニットリーダー
「と…とりあえず、
 争いは無くなるかしら?

翼雲のシィン
「じゃあこうしよう!
 ボクも一緒に戦うよ。
「この戦いに勝って、
 争いの無い国を造ろうよ!

1.「…ん、うん。
2.「ダメッ!

1.
ユニットリーダ
「…ん、うん。
 …そうね。そうしましょう。

翼雲のシィン
「よし、早く争いの無い国を造って、
 二人で幸せに暮らそうねッ!

ユニットリーダ
「それはイヤッ!!!


2.
ユニットリーダー
「ダメッ!
 あなたは不真面目だわ!

翼雲のシィン
「ボクはいつも真剣なのに…。
 じゃあね。バイバ〜イ。

年輩の女性
「もう、西部城は目の前…それでも、
 進軍を止めないのですね。
「あなた達は西部軍と…ユミル様と
 戦うつもりなのですね。
 和解の道は考えられませんか?

<ケローナの町>
年輩の男性
「ここはローディスとの国境だからな、
 兵士の姿もよく見かけるよ。
「でも、この兵の数は異常だな。
 どっかで戦争でもあったのかい?
「まったくここも、
 治安が良いんだか、悪いんだか…。


<ノイストリエン国境砦・ボス戦>

仇波のロベール
「こんな所で目的の連中に出会うとは。
 …俺達もナカナカついてるな。
「先発も悪いもんじゃないな。
 さて、お堅い連中がやって来る前に、
 片付けちまおうかぁ!!

(ヴァドがいるユニットの場合)
雷火のヴァド
「…なッ!
 ……貴様らは!!
「まさかこんな所で
 貴様等に出会えるとは…
 俺もついているな。

仇波のロベール
「なぜニルダム兵が
 こんな所にいるのだ!?

雷火のヴァド
「私はニルダム兵ではない。
 パラティヌス革命軍の戦士!
「ローディスの騎士よッ!
 いまこそ借りを返してくれる!
「我が祖国の同胞の為に…
 革命軍の恩義に報いる為にも、
 貴様を倒すッ!

仇波のロベール
「異端者共が手を組んだところで
 何が出来る?
「目障りなんだよ!
 貴様等の存在そのものがな。
 …邪魔だ、片付けてくれるッ!


(戦闘後)
仇波のロベール
「せいぜい喜んでいろ
 異端者共よ…。
「本隊が来たら…
 お前達革命軍も…
 …終わ…り…だ………


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