オウガバトル64 会話スクリプト探索日記(その3)
◆ その1 ◆ ◆ その2 ◆ ◆ その3 ◆ ◆ その4 ◆
やっと2章序盤の分
イントロ
西部将軍に就任したユミル王子とアンキセス。
「どうすれば僕は父上に好かれるのだろうか…?
のあたりで某アルスラーン*1王子を思い出すのだが、
この子は安直に力を求めるばかりで向上心がない。
今後のシナリオでは町の人々がユミルの事をベタ誉めするのだが、私には理解不能。
確かに、能無し将軍ゴデスラスより顔は良いが・・・。
アルスラーン殿下のように、己を高める努力を怠ってはいけないのである。
と、ここで悪代官ボルドウィンが歩くマッシュルーム・・・
でわない、マーリという少女を連れてやってきた。
(なんか本当に悪代官な登場パターン)
しかし、あの王様がユミルに王家の神剣とやらを渡す事を承知するとは
思えないのだが、ボルドウィンはどうやって持ち出したのだろう?
一方革命軍も一枚岩ではない模様。
第10話 『理想と現実』
いきなり、同じ革命軍に攻撃される。
たぶん、あのゼベクとかいうオッサンの差し金だろう。
しかしこの連中、某救国軍事会議*2の連中に似ている。
一方、タルペイア城には悪代官に続いて越後屋レイドが
ローディスから借りたという、ニルダム兵団を引き連れて現れる。
たくさんの山吹色のまんじゅうをもらって、今ごろボルドウィンも満足している事だろう(謎)。
でも、越後屋なんかの力を借りようとしないあたりは、流石我らのパパ(笑)ブラボーな感じである。
で、越後屋はマキシマスが革命軍に参加している事をバラす。
悩むユミル。
でも、マキシマスが革命軍に付いたのは別にあんたが力不足だから
とか、そーゆー事は関係ないぞ!
第11話 『亡国の戦士』
ここのボスはあの越後屋レイドである。
ここでのしたる。
しかし、こいつその『下町言葉』なんとかならんの?仮にも騎士なんだからさ。
たとえば
(原文)
中央騎士レイド
「裏切り者共ッ、自分達が何をして
いるか分かっているのかぁ?
を騎士ザエボス氏調(笑)に変えてみると
中央騎士レイド
「裏切り者共めッ、
貴様らは、自分達が何をして
いるか分かっているのかッ!
となって、全然オウガっぽくて良いと思うんだけどな。
まぁ、この下町言葉が彼を越後屋らしくして、良いといえば良いんだけど(笑)
第12話 『堅牢地神』
この堅牢地神という、なんだかよくわからないけど偉そうな通り名は、
もちろんマグパパことアンキセスの通り名である。
「神」とつくのは、マイケル・シェンカー*3とかジューダスプリースト*4くらいですから
いかに凄いのかが分かります!(笑)
で、そのアンキセスは前列3回攻撃できる、この時点では
卑怯なクラスなのだが中列にいるので2回しか攻撃してこない。
しかし、上手くノックバックできて「やりぃ♪」と思ったのもつかの間。
なんと、パパは一人で(!)合成魔法×2まで使えるのだッ!!
ず〜る〜い。
(たぶんつづく)
<楽しい補足>
*1:アルスラーン
田中芳樹の小説、アルスラーン戦記の主人公。
パルス王国の王太子だが、父王には忌み嫌われている。
銀英伝の主人公ラインハルトのような、絶世の美男子でも天才でもなく
どちらかというと平凡で目立たない14歳の少年。
剣の達人でも、政戦両略の天才でもない、ごく普通の少年が
パルスを復興させるという、能力以上の責任を負わされることになるが、
戦いの中で自らを鍛え、自らの目指す道を見つけ、
自らの出生にまつわる苦悩をも乗り越え、地上に少しでもましな王国を築くために
自ら王になることを選ぶ。
*2:救国軍事会議
田中芳樹の小説、銀河英雄伝説における、(←なんか上と似てる)
自由惑星同盟の軍事クーデターを起こした一派の事。
実は銀河帝国のローエングラム侯ラインハルトの陰謀で
同盟が帝国の内戦に対し軍事介入出来ないように打った布石であった。
結局クーデターは失敗に終わり、逆に帝国のラインハルトと同盟元首トリューニヒト
は立場を強化させた。
ちなみにりっち〜★は創竜伝以降の田中芳樹小説は好きではない。
*3:マイケル・シェンカー(Michael Schenker)
ロックギタリスト。UFOなんかにいた。
昔の人にはMSG(マイケル・シェンカー・グループ)というのが有名だろう。
ギブソン・フライングVを愛用。
実は、何故「神」と呼ばれているのかは謎なのだが(笑)
「泣き」が入ったギターを弾けるのは、ハードロック系では
彼とゲイリー・ムーアくらいである。
で、何故「神」なんだろう?>Roseさん
*4:ジューダスプリースト(JudasPriest)
メタルゴッド。
JavaScriptと字面は似ているが関係ない。
ヘヴィメタルという音楽は、その活動地域や音楽性により、LAメタルやら
北欧メタルやら、スラッシュメタルやら、デスメタルやらにカテゴライズされるが
唯一、カテゴライズされないバンドがこのジューダスプリーストである。
なぜなら、彼らの音楽はHeavyMetalそのものだからである。
10年くらい前、ボン・ジョヴィの事を「メタルゴッド」と言ってしまった
モグリのライターがいたが、勿論その後、非難轟々であった。
「ヘヴィメタルってどんな音楽?」と思った人は、アルバムPainkellerを聞く事。
しかし最近の補足の項は、お子様には見ても分からん内容ばかりで
補足になっていない気がする。