デニム
「さ、姉さん、入って・・・。

デニム
「姉さん、大丈夫かい?

カチュア
「・・・・・・私をどうするつもり?

デニム
「どうするって・・・、僕は姉さんを
 迎えに来たんだよ。

カチュア
「私はヴァレリアの君主、ベルサリアよ。 あなたの姉さんじゃないわ。

デニム
「いや、違う。 あなたは僕の姉さんだ!

カチュア
「・・・・・・・・・。

デニム
「ずっと一緒に暮してきたじゃないか。
 血がつながってなくてもあなたは僕にとってたった一人の姉さんであることにはかわりない!

カチュア
「ウソッ!!
 じゃ、どうして私を置き去りにしたの? どうして一緒にいてくれなかったの?

<選択1>置き去りにしたわけじゃない。
<選択2>たしかに置き去りにしたよ。

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