TOPタクティクスオウガデータベースScript Chapter 2 Cルート > 救出成功時

<選択1>
◆ダムサ砦の海賊退治
 クァドリガ砦で救出したヴァレリア解放戦線の魔術
師バイアンは他にも仲間が海賊に囚われていることを
告げる。フォルカスとの約束を盾に、救出を拒否する
カチュア。結局、システィーナ救出のためダムサ砦へ
旅立つことになる。


<選択2>
◆古都ライムを目指して
 クァドリガ砦で救出したヴァレリア解放戦線の魔術
師バイアンは他にも仲間が海賊に囚われていることを
告げる。騎士の名誉をかけた約束を果たそうとするフ
ォルカスと口論になるが、結局、救出をあきらめ、古
都ライムへ旅立つことになる。




騎士フォルカス
「海賊どもに奪われていた船を取り戻す
 ことができた。これで出発できる。
「約束どおり、きみたちを古都ライムまで
 送り届けるとしよう。
 さあ、乗ってくれ

魔術師バイアン
「フォルカスよ、待ってくれ。
 実はシスティーナが捕まっている。

騎士フォルカス
「なんだって! システィーナは無事に
 逃れたんじゃなかったのか?

魔術師バイアン
「すまない。システィーナだけやつらの
 アジトへ連れて行かれてしまったのだ。

魔術師バイアン
「ボード砦に戻る前に、システィーナを
 助けるべきだと思うが…。

騎士フォルカス
「…それはわかっている。しかし、
 彼らをライムへ送ることが先決だ。

魔術師バイアン
「ばかなッ! おまえはシスティーナを
 見殺しにするというのか!?

騎士フォルカス
「彼らは私との約束を果たしてくれた。
 今度は私が約束を守る番だ。

魔術師バイアン
「システィーナはおまえにとって
 大切な女性ではなかったのか!

騎士フォルカス
「私は一人の男である前に騎士なのだ。
 名誉をかけた約束を反故にはできん。

魔術師バイアン
「この石頭めッ! ならば、
 その子らに聞いてみるまでだ。

魔術師バイアン
「聞いてのとおりだ。我々の仲間の一人が
 海賊に囚われている。
「むろん、きみたちに関係のない話なのは
 十分に承知している。それでも、
 きみたちの力を借りたいのだ。

カチュア
「あなたたちには大勢の仲間がいるはず。
 どうして援軍を呼ばないの?

魔術師バイアン
「今から同志を集めていたのでは
 間に合わないかもしれないのだ。

カチュア
「私たちだって追われている身なのよ。
 これ以上ぐずぐずしていられない。
「それに、私たちは約束を守ったわ。
 その騎士様のおっしゃるとおり、
今度はそちらが約束を果たすべきよ。

魔術師バイアン
「海上へ出てしまえばきみたちは安全だ、
 解放軍のやつらは追ってこれない。
「それに、海賊のアジトを攻めたとしても
 ライムへ到着するのがせいぜい3日ほど
 遅れるだけだ。

騎士フォルカス
「バイアン、もういい。
 彼女の言い分はもっともだ。

魔術師バイアン
「デニム、きみの意見は?
 リーダーはきみだ。聞かせてくれ。

<選択1>お手伝いしましょう。
<選択2>残念ですがお断りします。

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