Chapter 1 僕にその手を汚せというのか (B Side) 
 TOPタクティクスオウガデータベースScript Chapter 1美しきゲリラ戦士(1) > ウォルスタの未来のため

デニム
「ウォルスタの未来のため。
 僕たちの国家を築くことが先決なのだ。

システィーナ
「…そう。あなたたちもブランタと
 変わらないのね。
「国家のため、民族のため…、そうやって
 歩み寄りを拒否し、否定するのね。
 自分勝手な人たちだわ…。

ヴァイス
「じゃあ、おまえらはどうだっていうんだ
 同じ穴のムジナじゃねえかッ!

騎士レオナール
「ヴァイス、もういい。どこまで話しても
 所詮、平行線に終わるだけ…。
「…システィーナといったな。
 ここは見逃してやる。我々の土地から
 さっさと出ていくんだ。
「これは我々の戦いであり、
 ここは我々の戦場だ。
 バクラム人の好きにはさせない。

システィーナ
「わかりました。でも私はあきらめない。
 必ず平等な世界を築いてみせるわ。
「いつか、あなたたちも気づくはず。
 争いのない真の平和を望なら、個人の
 欲望は棄てなければならないことに。

騎士レオナール
「さあ、行け。
 そして二度とここへは来るんじゃない。

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