◆発生条件◆
バーニシア城攻略後、一度フィダック城へ戻った後コリタニ城へ行く。


■『禁呪』の謎
バンハムーバの神殿で大神官モルーバが娘・シェリーに襲われたその理由は、ヴァレリア島のどこかに隠されているといわれる『禁呪』の在処を知るためであった。
どうやらモルーバが知っているらしい。
その話を思い出したデニムはモルーバに問う・・・。


デニム
「モルーバ様、お聞きしたいことが・・・。

大神官モルーバ
「なんだね?

デニム
「バンハムーバの神殿でシェリーさんが言っていた『禁呪』のことですが・・・。

大神官モルーバ
「・・・わしは知らん。

デニム
「暗黒騎士団は強敵です。
 彼らと対峙するにはそれなりの武器が必要なんです。
 『禁呪』と呼ばれる呪文書が手に入ればこれほど心強いことはないでしょう。
 お願いです、モルーバ様。 どうか、その在処をお教えください。

大神官モルーバ
「何故『禁呪』と呼ばれるか、わかるか?
 強力すぎるのだ・・・、その威力があまりに強力なのだ。
 かつて、『統一戦争』のとき、ブリガンテスのロデリック王が『禁呪』を使ったことがある・・・。
 たしかに敵を一掃することができた。 しかし、その効果は味方までをも巻き込み、残ったのは術者だけだった。

デニム
「・・・・・・・・・・・・。

大神官モルーバ
「ロデリック王はためらいながらも戦況を覆すために何度も使用した。
 おまえは知らんだろうが、昔のブリガニア平原は緑あふれる美しい高地だったのだ。
 今のように、年中、ブリサードが吹き荒れるようになったのは『禁呪』の影響だ。
 自然の摂理を曲げてしまうほど強力なのだよ、『禁呪』はな。

デニム
「・・・・・・・・・・・・。

大神官モルーバ
「ロデリック王が敗北したのも<ある意味では『禁呪』のせいだ。
 恐ろしい『禁呪』を用いるロデリック王に対して、民衆の心が次第に離れていったのだよ。
 『統一戦争』の後、ドルガルア王はそれらの呪文書を『禁呪』として神殿に封印した。
 わしも『禁呪』そのものがいけないとは思っていない。要は使う側の問題だ。ロデリックは使い方を誤った。
 「きみに『禁呪』を使いこなすことができるかね?


<選択1>その自信がなくなりました。
<選択2>その自信はあります。

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