◆発生条件◆
Nルート、3章でセリエを救出していて、『王女の消息』イベントの後でウォーレンレポート・その他の『クァドリガ砦の海賊』を読む
■クァドリガ砦 海賊船長エルリグ(エクソシスト) 所属:海賊
海賊船長エルリグ
「解放軍のリーダーともあろうお方がこんな所へ何か用かね?
この私の力を借りにきたのかな?それとも、我が海洋自由主義同盟に宗旨替えでもしたいのかな?
<選択1>ふざけるなッ!
<選択2>解放軍に力を貸してくれないか?
デニム
「そのとおり。解放軍に力を貸してくれないか?
民に迷惑をかけて何になる?
その力をヴァレリアの未来のために使ってくれないか!
海賊船長エルリグ
「我々を縛るのは神の教えと海の荒々しさのみッ!
狭い大地の覇権を欲して戦いに血を求める輩に手助けする必要などないッ!
デニム
「ならば、民を苦しめる賊として征伐させてもらおう!ゆくぞッ!!
海賊船長エルリグ
「ウワサに違わず、いい度胸だ。彼女に聞いたとおりだな。
わかった。我々に戦う気はないんだ。剣を捨てよう。
きみに会ってもらいたい人がいる。
セリエという名の女性だ。
デニム
「セリエさんがどうして海賊なんかに?
海賊船長エルリグ
「我々は海賊ではない。ヴァレリア解放戦線のメンバーだ。
とにかく詳しい話は彼女と会ってからにしよう。信じてくれ。
デニム
「わかった。そのかわり、ウソだったらただではおかないぞ!
■セリエとの再会
クァドリガ砦に巣くう海賊の正体はボード砦で全滅したと思われていたヴァレリア解放戦線であった。
組織は弱体化し構成人数はわずかながら、海賊を装い地道な活動を続けていた。
エルリグとの戦闘を回避したことで、セリエらは解放軍に加わった。
デニム
「ヴァレリア解放戦線は全滅したって聞いていましたが・・・?
炎のセリエ
「ボード砦が襲われたとき、彼らはたまたま海上にいたのよ。
ライムの港でエルリグと会えたのは本当にラッキーだったわ。
あなたの活躍は知っていたわ。どうやら本物の英雄になったようね。
デニム
「そう言ってもらえると助かります。
セリエさん、僕らといっしょに戦いませんか?
目指す理想は互いに同じはず。
炎のセリエ
「もちろん、喜んでお受けするわ。
あのとき、ボード砦で私はあなたに命を救ってもらったわ。
今度はそのお返しをさせてちょうだい。
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