TOPタクティクスオウガデータベースScript Chapter 2 Lルート 公爵暗殺の企て > ああ…、それは僕の役目だ

デニム
「ああ…、それは僕の役目だ。
 僕にできるのはそれぐらいだ。

カチュア
「本気なの!? 公爵を殺した男を皆が
 リーダーと認めると思うわけッ?
「…あなたは十分に戦ったわ。
 その結果がこうなのよ。
 まず、それを認めるべきだわ。
「そして、戦いをやめましょう。ね…?
 姉さんとこの島を離れましょう。
 私たちの戦いはもう終わったのよ。

デニム
「まだだよ、姉さん。
 終わってなんかいないんだ。
「誰かが手を汚さなければならないのなら
 そして、誰も手を汚す勇気がないのなら
 僕がそれをやろう…。

騎士レオナール
「よく言ったッ、デニムよ。
 よくぞ成長した、見事だ。
「心配するな、皆はきみについていく。
 彼らは指導者を欲しているのだ。
 勇気のない者を導くリーダーを。
「よし、このままアルモリカ城へ、戻るぞ。
 気づかれる前に公爵を暗殺するッ。
 さあ、いくぞ。

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