64 Script
2.…遠慮する。
マグナス
「…遠慮する。別にどちらが
上でもいいじゃないか。
「俺は、君が指揮官でも
構わないよ。
ディオ
「なんだよ、その態度はッ!
自分が優秀だと言いたいのか?
「オレが南部の民の血を引いている
からって、馬鹿にしてんのかッ!
マグナス
「…ごめん、
そんなつもりじゃないんだ。
「落ち着かんか、
ディオ!!
軍師ヒューゴー
「お前は何がそんなに
気に入らないんじゃ?
「焦るでない。
これでお前の人生が決定される
わけでもないじゃろう?
ディオ
「だってよォッ!
軍師ヒューゴー
「いい加減にせんかッ!
「自分に足りぬもの…
それが何なのか、
お前にも分かる時が来る。
ディオ
「………
軍師ヒューゴー
「今は黙って
私の指示に従うがいい。
「お前達の実力は
私がきちんと判断する。
「お前達はその素晴らし〜い力で、
魔獣を退治して来い。
そうすれば皆が認めてくれるぞ。
ディオ
(…ケッ。
オレ達は『何でも屋』かよ…)
軍師ヒューゴー
「さあ、四の五の言わずに
さっさと向かえよ。
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